あなたの”Schilke"見せて下さい!

このコーナーでは,写真を投稿して下さった皆さんのシルキーをご紹介致します。
尚,このコーナーでの投稿を希望される方は大歓迎です。管理者までメール下さい。

2005.7.28更新

※またまた出ました!超ビンテージ1957年製B1です。

No1 Schilke FlugelhornGP #53** 1972年製 岩手県 kadoben様(会員)
シリアル#53**(1972年製)
ついに出ました!超レアなシルキーフリューゲルです。わずか125本しか製作されなかった内 の一本ですね。沖縄県の新垣さんから岩手のkadobenさんの手に渡りました。なんとこのGP化は私が担当させて頂きました。ここで”Schilke Loyarist”を良く読んでらっしゃる方はお気付きかと思 いますが,初めに発表されたフリューゲルとベルの取付位置が逆になっています。という事は このタイプと逆のタイプが存在しているという事ですね。これについても現在調査中です。まったくもって奥が深いです。あるところにはあるんですね〜!
No2 Schilke FlugelhornSP #57** 1972年製 愛知県 TPHSGW様(会員)
またまた登場!超レアアイテムシルキーフリューゲル第2弾です。
先述のkadobenさんよりもシリアルが若干若い#57** 1972年製です。状態はオリジナルSPのまま ですね。興味深いのが,この楽器は発表当時のベルの向きが現状は逆になっていますが, 付け替えたリペア痕が残っています。Kadobenさんのは自分がオーバーホールを担当したので 状態はわかっているのですが,ベルを付け替えた痕跡はありませんでした。このシリアルの 近辺で仕様が変更になったと考えられます。
No3 Schilke Trumpet?GP #92** 岡山県 林様(会員)
先日までトップページを飾ってくれていた林さんのレア物です。
知り合いにルー○ロフ氏と仲の良い方がいるので,その彼を通じ現在調査中です。詳細がわかり次第,アップ致します。
4/21追加写真アップ
このほど入手した資料”Schilke Music Products Instrument Modeis from 1960 to 1984”によりますと,
: B6L the fourth valve is a quarter-tone valve (March 1974)
: B6 (august 1977)
: B1 (august 1977)
:B2L M Bell (september 1981)
とあります。シリアルから及びベルフレアの形状から判断すると B1 (august 1977)に該当すると思われます。いずれにしても
世界に1本!ゴイスですね〜!下の写真のルーソロフ氏が使っている同じ物はやはりベルフレアの開き方からB6の方であると
判断されます。
ようするにこの楽器はやはり”Quarter-tone”だった様です。

MJOでこの楽器をプレイする,ルー○ロフ氏の画像
No4 Schilke Trumpet X3L-SP  #1**** 1980年代初期  神奈川県 マグナム様(会員)
この画像を見て”おや?”と思ったアナタ!かなりのSchilke Maniacsの常連さんとお見受け致します。(^^;)
そう,あの激レアアイテムはわが同胞”マグナム”氏がゲットしたのです。完璧なまでのデッドストック!ゴイスです。
No5 Schilke Trumpet B3-CL  #41** 1969年後期  松ブB3-41**様(会員)
BBSの常連さんの松ブB3-41**さんからの投稿です。これまたビンテージ4000番台のB3!しかも超珍しいラッカー仕様!
なんだかスゴイ事になってきました。(^^;)
No6 Vintage Schilke Trumpet B1Lb-SP  #**58 1958年  B1Lb-GP #**58 様(会員)
つい先日まで私の手元にあったビンテージ58年のB1です。この度縁あってBBSの常連様の元へ旅立って行きました。
写真は所有当時の物ですが,GPとなって新しいオーナーに可愛がって頂ける事でしょう。
現在のGPとなった様子はオーナー様の了解を得た上で後日アップしたいと思っております。
No7 Schilke Trumpet 3-SL SP  #???? 製造年不明  おねがい様(会員)
大変珍しい3-Sモデルです。
ぱっと見た感じはちょっといじったBシリーズかな?というフォルムですが,このレシーバーにも刻印がある様に3-Sというモデルです。
これはまったくの推測ですが,プレイヤーのオーダーによるプロトタイプであると考えられます。ラベリング刻印には四角い枠がありますが
比較的新しい楽器ですので”Schilke Music Products Instrument Modeis from 1960 to 1984”の資料には記述がありません。
1番管にはSタイプのリングが付いています。それにBタイプのラウンドクルーク!それにベルチューといった具合です。
そういえば先日米国の楽器店のウェブショップに同様の3-SのC管というのが売りに出されていましたね。まったくもって”ナゾ”な楽器です。
No8 Schilke FlugelhornGP #80** 1976年製 高知県 まっさん
ついに出ました!
岩手のkadobenさんと愛知のTPHSGWさんの所有するフリューゲルとはベル位置が逆のタイプです。”Schilke Loyarist”に写真の載っている
いわゆる”初期型”タイプですね。TPHSGWさんの物も元はこの形状だった様です。それにしてもシルキーのフリューゲルは日本国内
でもうこれで4本確認しております。全製作数125本のほとんどが日本にある様な気がしてなりません。(^^;)それにしても”ゴイス!”
ですね。今回の投稿者は私もその名を存じ上げておりましたが元東京ユニオンのトロンボーンプレイヤーF林さんが投稿して下さいまし
た。本当にありがとうございます。
NO9 Schilke Trumpet B2-SP #3*** 1969年製 茨城 キムさん様 (会員)
ビンテージ(1969年製)のB2です。とても良い状態にあると思います。この60年代後期はある意味シルキー氏及びシルキー社が一番脂の乗った時期ではないでしょうか?私は今までにこの年代のシルキーを所有した事もありますし他のモデルを吹いた事は何度もありますが,いわゆる”ハズレ”に当った事は一度もありません。それゆえにこの年代のシルキーはとても良い物であると考えています。それにしても”ミント”ですね!
No10 Vitage Schilke Trumpet B1-SP #**57 1957年製 東京都 GP様 (会員)
超ビンテージ1957年製B1の登場です。
この楽器は先日米国オークションe-bayに出品されていた'57製の正真正銘シルキーの手がけた逸品です。
今回,GPさんが購入意思を表明されましたので管理人がお手伝いさせて頂き,出品者と直接交渉の上入手に至りました。
気になっていたたレシーバーも元のオリジナルに戻されており,パーツ的には”フル・オリ”状態です。
状態もバルブケーシング部分に経年使用の跡が見られますが,きれいに修復されており,プレートも完璧な状態を保って
います。一番肝心なバルブセクションもメッキ&ラッピングが施されており完全なる”プレイヤーズコンディション”です。
当然,この時代はシルキー氏の一番のお気に入りだったB1のセッティングしか存在していない時代ですのでMLボア&Lベルの
セッティングです。管理人も同年代'57のB1所有しておりますが,細かい部分を検証してみるとピストンボタンがこれまでには
見た事が無い現行よりも厚いタイプになっております。モロに旋盤削り出しといったハンドメイドといった感じです。
このビンテージB1は”アタリ”です。もうここまで来るとやはり一番初期の'56を探さないといけませんねえ。(^^;)

   

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